サイプレスとヒノキの違いについて
2016年 01月 11日
こんにちは♪
Aromaticstyleのホームスです。
いつもブログに遊びにきてくださってありがとうございます。
さて、今日はサイプレスとヒノキの違いについて
質問がありましたのでシェアさせていただきますね。
結論からいいますと・・・
ーーーーーーーーー
サイプレスとヒノキは同じヒノキ科の植物ですが、
属と種類が違う植物です。
ヒノキはジャパニーズサイプレスまたはFalse Cypressと呼ばれ
ここ数年海外で浸透してきました。
ーーーーーーーーー
サイプレス
ヒノキ
植物学を理解するにあたり、
最初に知っておきたい事
植物の全ての品種は 科・属・種で 表されます。
アロマセラピーで知っておきたいのがケモタイプです。
植物の 科・属・種 が全く同じでありながら、
精油の中に含まれる成分の割合が大きく違うものをさします。
厳密にいいますと、同じ家族系統(科)ですが
育った環境(属や種)が違うため、
全く成分(考え方や好み)が異なってくるということ。
同じ家族でも皆それぞれ個性があって
出会う友人や先生、そして置かれた環境によって
兄妹それぞれ違う思考を持つということですかね^^
さて、ケモタイプの事は長くなるので
また後日シェアさせていただきますね。
続けます。
植物のプロフィールを見ると、
ミカン科、イネ科、ヒノキ科・・・
など必ず属する科名が記されています。
同じ国に住む人達の考え方や習慣が似ているように
植物も属する『科』によって似通った性質をもっているのです。
ヒノキ科(cypress family)に属する植物は
サイプレス、ヒノキ、ジュニパー、シダーウッド、ファーなどがあります。
サイプレス
Cupressus sempervirens
ヒノキ
Chamaecyparis obtusa
このように科は同じでも、属と種類がちがうのです。
では成分はどうでしょうか?
サイプレスの主成分はαーピネン、δ−3カレン、セドロール、が主成分であるのに対して、
ヒノキの主成分はαピネン、サビネン、ミルセン、
テルピネン、ボロニルアセテート、ボロネオール・・・など
複雑な成分から構成されています。
(ちなみに抗菌性のあるヒノキチオールという成分は
台湾、青森のヒバには含まれますが
それ以外の国産のヒノキには含まれていないそうです。)
サイプレスとヒノキ
共通して期待できるのが
*自律神経調整作用
*神経バランス回復作用
*静脈鬱血除去作用
*リンパ鬱滞除去作用
*抗菌作用
などになり、
・一日中パソコンに向かっていて思考がグルグル・・・
リフレッシュしたいな〜
・今日はずっと立って作業をしていたら足がむくんでパンパンなんです。
・たくさん汗をかいたあと、汗や足の匂いが気になります。
・お部屋やキッチン周りを清潔に保ちたい!
などの思い当たる場面がある方にはオススメです。
今回注目したいのは『ヒノキ』
ヒノキはベースノートの香りで
私達をリラックスへの世界へと連れて行ってくれます。
瞑想をしたり気持ちを落ち着かせたい時、
脳内の副交感神経の働きをを優位に保ってくれるため
就寝前のセルフマッサージや芳香浴にはピッタリの精油なのです。
日本古来の和製精油『ヒノキ』を楽しんでみませんか?
サイプレスで爽やかに♪
ヒノキ精油で一日をリセットケア。
気持ちのよい一日を過ごせますように☆
Aromaticstyleのホームスです。
いつもブログに遊びにきてくださってありがとうございます。
さて、今日はサイプレスとヒノキの違いについて
質問がありましたのでシェアさせていただきますね。
結論からいいますと・・・
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サイプレスとヒノキは同じヒノキ科の植物ですが、
属と種類が違う植物です。
ヒノキはジャパニーズサイプレスまたはFalse Cypressと呼ばれ
ここ数年海外で浸透してきました。
ーーーーーーーーー
サイプレス
ヒノキ
植物学を理解するにあたり、
最初に知っておきたい事
植物の全ての品種は 科・属・種で 表されます。
アロマセラピーで知っておきたいのがケモタイプです。
植物の 科・属・種 が全く同じでありながら、
精油の中に含まれる成分の割合が大きく違うものをさします。
厳密にいいますと、同じ家族系統(科)ですが
育った環境(属や種)が違うため、
全く成分(考え方や好み)が異なってくるということ。
同じ家族でも皆それぞれ個性があって
出会う友人や先生、そして置かれた環境によって
兄妹それぞれ違う思考を持つということですかね^^
さて、ケモタイプの事は長くなるので
また後日シェアさせていただきますね。
続けます。
植物のプロフィールを見ると、
ミカン科、イネ科、ヒノキ科・・・
など必ず属する科名が記されています。
同じ国に住む人達の考え方や習慣が似ているように
植物も属する『科』によって似通った性質をもっているのです。
ヒノキ科(cypress family)に属する植物は
サイプレス、ヒノキ、ジュニパー、シダーウッド、ファーなどがあります。
サイプレス
Cupressus sempervirens
ヒノキ
Chamaecyparis obtusa
このように科は同じでも、属と種類がちがうのです。
では成分はどうでしょうか?
サイプレスの主成分はαーピネン、δ−3カレン、セドロール、が主成分であるのに対して、
ヒノキの主成分はαピネン、サビネン、ミルセン、
テルピネン、ボロニルアセテート、ボロネオール・・・など
複雑な成分から構成されています。
(ちなみに抗菌性のあるヒノキチオールという成分は
台湾、青森のヒバには含まれますが
それ以外の国産のヒノキには含まれていないそうです。)
サイプレスとヒノキ
共通して期待できるのが
*自律神経調整作用
*神経バランス回復作用
*静脈鬱血除去作用
*リンパ鬱滞除去作用
*抗菌作用
などになり、
・一日中パソコンに向かっていて思考がグルグル・・・
リフレッシュしたいな〜
・今日はずっと立って作業をしていたら足がむくんでパンパンなんです。
・たくさん汗をかいたあと、汗や足の匂いが気になります。
・お部屋やキッチン周りを清潔に保ちたい!
などの思い当たる場面がある方にはオススメです。
今回注目したいのは『ヒノキ』
ヒノキはベースノートの香りで
私達をリラックスへの世界へと連れて行ってくれます。
瞑想をしたり気持ちを落ち着かせたい時、
脳内の副交感神経の働きをを優位に保ってくれるため
就寝前のセルフマッサージや芳香浴にはピッタリの精油なのです。
日本古来の和製精油『ヒノキ』を楽しんでみませんか?
サイプレスで爽やかに♪
ヒノキ精油で一日をリセットケア。
気持ちのよい一日を過ごせますように☆
by aromaticstylelove
| 2016-01-11 05:33
| アロマセラピー